“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんが53歳で死去
ラグビーの元日本代表で、代表監督も務めた“ミスター・ラグビー”こと、平尾誠二・神戸製鋼ゼネラルマネジャー(GM)が20日午前、亡くなった。53歳だった。
京都市出身。伏見工高3年の時に主将として全国高校大会(花園)で優勝。TBS系のテレビドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなった。
同志社大に進み、1982年度からの大学選手権3連覇に貢献。同大2年の19歳4カ月で日本代表入りした。86年に神戸製鋼に入社し、華麗なステップが持ち味のSO、CTBとして活躍。日本選手権7連覇を達成した。また、日本代表監督として99年の第4回W杯を指揮した。
2019年のW杯日本大会に向け、組織委員会の理事などを務めていたが、最近は闘病生活を送っていたという。