相手投手は“歩かせOK”勝負…DeNA筒香を悩ます四球禍の壁

公開日: 更新日:

 そこへいくと、筒香は開幕4試合で13打数1安打の打率.077、0本塁打、1打点。この日も、菅野ら巨人投手陣相手に3打数無安打(1四球)。すべてボテボテの内野ゴロとらしくない姿である。侍ジャパンの4番として先のWBCを戦い抜いた疲労もゼロではないだろうが、横浜OBがこう言った。

「例えば開幕1、2戦目の神宮は雨模様で風が右翼から左翼方向に吹いていた。左打者の筒香に対し、引っ張った打球では長打が出にくいと踏んでか、ヤクルトバッテリーは内角中心で最悪、四球OKの攻め方をしてきた。この日の巨人戦も甘いコースへの投球はほとんどなかった。今季は走者なしの場面では単打ならOK、走者を背負ったときは四球も辞さないという攻め方をされると覚悟した方がいい。しかも、いまのDeNA打線は筒香の後ろを打つ打者たちの状態がイマイチ。ヤクルトとの3戦目は5番以降の打者が計24打席無安打(3四球)。この日も、筒香が3打席目に四球で出塁したが、得点に結びつかなかった。筒香自身、自分で決めようという意識が強過ぎるのか、ボール球、難しい球に手を出すケースが目立つ。今後は、はやる気持ちを抑えることも大切です」

 筒香が押しも押されもせぬ大打者になるために、越えなければいけない壁はまだありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定