出るのか休場か…稀勢の里「5月場所」へ不得要領なワケ

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「5月場所は休場した方がいいのでは……」

 角界のみならず、ファンの間からも心配されているのが、横綱稀勢の里(30)だ。

 先場所の日馬富士戦で左上腕と左胸の筋肉を損傷し、全治1カ月の大ケガ。それでも14日に初日を迎える5月場所への調整に余念はなく、9日は前日から2日連続となる二所ノ関一門の連合稽古に参加した。

 琴奨菊と10番取るなど順調に回復しているようには見えるが、まだケガの影響が残っているのだろう。得意の左おっつけは一度も見せず、8日の稽古を見た北の富士(元横綱)も、「左を使ってない。(万全の状態には)遠いねえ。休む手もある」と休場を促していた。

 周囲が心配するのもうなずけるが、実は稀勢の里は「5月場所に出る」とは、一度も明言していない。あくまで淡々と稽古をこなしているだけなのだ。

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