2試合連続代打HR 広島バティスタはソリアーノ以上の逸材

公開日: 更新日:

 去る3日のデビュー戦から2試合連続で代打本塁打を打ち、2打数2安打2本塁打。まだ2打席とはいえ、驚愕の数字を叩き出しているのが、広島サビエル・バティスタ(25)である。

 ドミニカ共和国のカープアカデミーを経て来日2年目の今季、二軍で“三冠王”(打率・363、14本塁打、38打点)の実績を評価されて育成から支配下登録された。契約は育成期間を加味されて6年。そこで思い起こされるのが、バティスタと同じくアカデミー、広島経由でメジャーでプレーしたソリアーノ(ヤンキースなど)だ。

 ソリアーノは97年の1年間の在籍で、9試合出場で打率.118、0本塁打にとどまった。しかしその後、メジャーに移籍するや大化けし、40本塁打、40盗塁の「40―40」、通算2000安打を達成した。広島OBはこう言う。

「ソリアーノが広島にやって来た時はまだ20歳だった。ヤンキースでレギュラーになったのが25歳。広島時代はまだまだ本格化する前だったとはいえ、バティスタも、アカデミー内で最も有望株の一人と評価されていたし、練習の姿勢はソリアーノ以上に真面目と評判です。一緒にアカデミーを経て来日したメヒアとともに、若手の日本人選手と同様の練習をこなし、特打も嫌がらずにやる。『練習は長いが、勉強することが多い』とハングリー精神も旺盛。まだまだボール球に手を出すところはあるが、大化けする可能性は十分にあると思います」

 ちなみに、前述した同僚のメヒアも、二軍で打率3割5分程度打っている。一軍でアカデミーコンビが見られる日も遠くなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」