「川相3軍監督を1軍に」11連敗の巨人へOB広岡氏が打開策

公開日: 更新日:

「高橋(由伸)監督は現役をやめてすぐに監督になった。指導者としての下積みがないのに、やれという方が無理な話です。任命する方が悪い。ファンをバカにしていますよ」。こう言うのは、巨人の重鎮OBである広岡達朗氏(85)。昨6日の西武戦に敗れて球団史上ワーストタイの11連敗。中日に抜かれて5位に転落した。そんな巨人の現状をどう打開すべきか。再建策を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 この日、日本ハムからFAで移籍してきた陽岱鋼が初めて1軍で出場しました。今まで何をしていたんだ、と言いたくなります。キャンプ早々にケガをしてここまで休んで、昔の巨人なら許されませんよ。私が現役のころ、大投手の金田正一が国鉄(現ヤクルト)から巨人に移籍してきた。練習も一生懸命やるし、体にも細心の注意を払う。そんな姿を見て、助けてやりたいと思ったものです。

 今年の巨人はこの陽をはじめ、投手ではDeNAから山口俊ソフトバンクから森福をFAで獲得しました。いくら勝たなければいけないといっても、外から取って取って取りまくり、それも故障者ばかり。本当なら(堤)GMはクビです。村田なんて年俸2億円以上ももらっている選手なのにベンチを温める試合が多い。三塁でマギーと競争させればいいんです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  5. 5

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    ダウンタウン「サブスク配信」の打算と勝算……地上波テレビ“締め出し”からの逆転はあるか?

  3. 8

    1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”

  4. 9

    永野芽郁と橋本環奈…"元清純派"の2人でダメージが大きいのはどっち? 二股不倫とパワハラ&キス

  5. 10

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ