松坂大輔がソフトバンク退団へ 国内での現役続行を希望
ソフトバンクの松坂大輔投手(37)が来季の構想から外れ、退団することが明らかになった。
2014年オフに3年12億円で入団。9年ぶりに日本球界復帰も、右肩の故障もあって、1軍登板は16年10月の楽天戦での1試合に終わった。
球団はすでに松坂に対し、戦力外を通告。松坂は現役続行を希望しており、今後は国内で移籍先を探すという。
松坂は99年に西武入団して以降、3年連続最多勝を獲得。07年に米大リーグのレッドソックスに移籍し、同年のワールドシリーズでは日本人では初めて白星を挙げ世界一に貢献した。日米通算363試合に登板し、164勝103敗、防御率3.49。
「平成の怪物」といわれた松坂もついに肩たたきにあった。