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市民ランナー川内圧勝の裏で 実業団選手は必死に駅伝調整

「合わせ技一本」だ。

 17日の防府読売マラソンに出場した川内優輝(30)が、2時間10分3秒で大会3年ぶり3度目の優勝を果たした。川内は、3日の福岡国際では2時間10分53秒の9位だった。「日本人3位までで2時間11分以内(同4~6位・2時間10分以内)」の条件はクリアできなかったが、対象となる2レースの平均が2時間11分以内となり、東京五輪マラソンの代表選考会(マラソングランドチャンピオンシップ=MGC)の出場権を獲得した。

 すでに代表引退を表明している川内もマラソンをやめたわけではない。2週間後にレースに出ることなんて屁のカッパだが、今はマラソンどころではないのが、元日の全日本実業団対抗駅伝を走る選手たちだ。彼らにとってニューイヤー駅伝こそが、年間行事における最大イベント。企業の「広告塔」として、最高の走りをするため、12月は調整に余念がない。

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