下町ボブスレー騒動 ジャマイカが乗りたくない本当の理由

公開日: 更新日:

 だが、「氷上のF1」と呼ばれるボブスレーの「世界一」は、安倍首相が考えているほど簡単じゃない。まして競技登録選手が50人しかいないといわれている日本だ。いくら開発者の技術力が高くても、競技人口がチョボチョボでは試作品開発もままならないだろう。実際、12年以降、全日本選手権で下町ボブスレーが優勝したのは2回だ。

「日本代表チームはソチ五輪で下町ボブスレーの採用を見送り、今回のジャマイカチームと同じラトビア製に乗りました。平昌五輪に向けたレースでも下町ボブスレーには乗ってません。おそらく、日本代表チームに採用されなかったため、ジャマイカに無償提供――と考えたのではないか。しかし、昨年12月のドイツW杯で下町ボブスレーは輸送トラブルで試合会場に届かず、ジャマイカはラトビア製を使って好成績を収めた。さらに下町ボブスレーは1月の機体検査で2回も不合格になったのです。これでは、1000分の1秒単位の速さを競うボブスレー選手としては、タダでも乗りたくないと思いますよ」(スポーツ紙記者)

「JAPANブランド」を目指すのであれば、技術で勝ってほしいものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  3. 3

    timelesz猪俣周杜容疑者が殴ったのは「プリクラ彼女?」 逮捕のウラと“タイプロバブル崩壊”カウントダウン

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  1. 6

    元小結・常幸龍貴之さんは土俵付きレストランの店長に「序の口デビュー27連勝」の記録持つ

  2. 7

    萩本欽一〈44〉松居直美の芸能界引退宣言をひっくり返した“インチキ大芝居”「社長を泣かせれば大丈夫」

  3. 8

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  4. 9

    星野仙一監督のキレ散らかしようはそれはもうすごい 巨人や中日に負けたら特にひどかった

  5. 10

    萩本欽一〈43〉欽ちゃん流“運を呼ぶ”オーディションでブレークした当時15歳の無名女性歌手