八角理事長派と口論 貴乃花親方の本性見えた暴露本の中身

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 大相撲春場所は3月11日が初日。場所後には「理事長選」があり、またぞろ貴乃花親方VS日本相撲協会のバトルが賑わせそうだ。

 世間の多数は貴乃花親方を“孤高のヒーロー”として擁護しているが、そんな人たちや親方が真っ青になりそうな一冊の本が出た。「一触即発の120分」のタイトルで、2015年12月18日に行われた日本相撲協会理事会の議事録をすっぱ抜いた「貴の乱」(宝島社)だ。これを読むと、孤高のヒーローの真の姿が見えてくる。

 この日の理事会は、北の湖理事長の急死(11月20日)を受け、新理事長を選出するのが主な議題。「貴乃花親方派」と「八角理事長代行派」が激しい口論を繰り広げている。貴乃花親方は、まず理事会に小林慶彦顧問(協会職員ではない)が出席していないことに疑義を出し、北の湖親方が亡くなる直前に小林顧問を正式に協会職員に採用していたと主張する。

友綱「辞令出されたって、親方それ見てるんですか」
貴乃花「み、見ましたよ」
友綱「どうして、じゃあ代行が知らないのにあなたが知ってるの、それ」

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