ダイエットで解決? 今季3勝目の鈴木愛が抱える膝の“爆弾”

公開日: 更新日:

 恐らくフェアウエーでもボールが若干沈む全米女子オープンを見据えて、横振りから縦振りに変えているのだろう。ダウンブロー軌道になり方向性はよくなった。ただ左肩の開きが以前より遅くなり、左膝で踏ん張っている。それが痛みにつながったともいえる。若いから試合を休めば回復は早い。長く競技人生を続けるには、試合を休む自己管理も必要。試合に出過ぎるのはよくない」

 ツアー会場では遅くまで練習する姿が目撃されている。パッティングでは大きな力を必要としないが、「転がりのいいボールを打つために、インパクトで左手が流れない打ち方をしていると左手首には負担がかかる」(田原プロ)こともある。

 24歳とまだ若いのに膝や手首が痛いというのは気になるが、世界ランク1位の朴仁妃(韓国)や同2位のフォン・シャンシャン(中国)も似たようなポッチャリ体形だ。女子プロのベスト体形は、他の女子スポーツとは違うようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"