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企業も歓迎 合宿生活が証明書になる一橋大ボート部の就職

 日大アメフト部の前代未聞のラフプレーで学生スポーツが注目されている。大学の看板を掲げる以上、体育会の活動は教育の一環であるはずだが、危険なタックルで勝利を手にしたとして、はたして大学や学生は何を得るのか。そもそもスポーツは彼らに何をもたらすのか。今週は学生スポーツの現状を探る。

■なぜ就職に強いのか?

「まず獣身を成して後に人心を養え」と説いたのは福沢諭吉である。子供のころは体を鍛え、勉強はその成長を待って始めればよいとした。大学の体育会も勉強は二の次だ。練習のために授業に出られず、お目こぼしで単位をもらうなんてこともざらである。

 それでも就職になると強い。企業も歓迎する。立命館大教授の西山昭彦氏(人材育成論)は、「圧倒的に有利だと痛いほど感じますね」と言う。西山氏は昨年度まで一橋大の特任教授として、学生のキャリア支援を担当していた。

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