セネガル戦は苦戦必至 日本のキーマンとリスク回避策は?

公開日: 更新日:

 セネガルはコロンビアとの最終戦の前に日本に勝っておきたい。勝ち点3が欲しいだけに、日本は攻め込まれることが予想される。どう守ればいいか。

「セネガルは自在にシステムを変えられるため、柔軟な対応が必要。日本は相手が4バックの際の守備は慣れているが、3バックだと、敵のウイングバックが攻撃に参加してくるケースが増えるので厄介。特に注意すべき点は4つ。誰がマークして対応するのかを徹底する。前線から積極的に守り、中盤では相手に前を向いて自由にドリブルをさせない。攻撃の起点となる中盤でボールを失わない。もし奪われたら、すぐ切り替えて対応する。最も脅威なのはエースのマネ。決定的な仕事ができる上に周りも生かせるケタ違いの選手。日本の場合は引き分けて勝ち点1でもいいと考え、リスクを負わないことも考えるべきです」(鈴木氏)

 引き分けなら御の字。ただし、勝ち点1を積み上げるのも難しい相手である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差