オカルト好き? 次期監督候補クリンスマン“奇人変人”伝説

公開日: 更新日:

■「クラブハウスの屋根の上に仏像を」

 しかしながらドイツ国内でも、11年から16年まで代表監督を務めたアメリカでも、クリンスマンといえば「奇人・変人・酔狂人」で通っている。

「06年にドイツ代表監督を辞め、08年にBミュンヘンの監督に就任すると『屋内練習場、クラブハウスの屋根の上に仏像を設置してほしい』とオーダー。クラブ上層部をビックリ仰天させた。『仏像を置くことで空気の流れが良くなり、選手たちのコンディションも良化し、ケガなどからも助けてくれるはず』と言い張ったクリンスマンは、08―09年シーズン2位と好成績だったが、そのシーズン限りでBミュンヘンを解任された。その理由のひとつが<一部選手から仏像が不気味で精神が休まらない>だった。普段の言動にもオカルト的なところがあり、気功もどきのことを選手に強要することも。もし日本に来たら……間違いなくパワーアップするでしょうね」(マスコミ関係者)

 もともと選り好みがハッキリしており、ドイツ代表、Bミュンヘン、アメリカ代表とほとんど同じような顔ぶれのコーチにアシスタント、スタッフと「チーム・クリンスマン」として行動。日本人コンディショニングコーチが含まれている。

 ちなみに――。日本サッカー協会の上層部もポスト西野で意見が割れているのか、5日付のスポーツニッポン「クリンスマン サポート役にブッフバルト入閣」、日刊スポーツ「続投西野監督2年4億円」と真っ二つに分かれている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗