エ軍今季プレーオフ進出は絶望的 悩める大谷翔平の現在地

公開日: 更新日:

 大谷翔平(24)が所属するエンゼルスの動きが慌ただしい。

 5日のインディアンス戦に敗れ、借金は今季ワーストの3に。プレーオフ進出はほぼ絶望的とあって、来季に向けた動きが加速しているのだ。正捕手マルドナドと二塁手キンズラーを放出して若手を獲得。前日、ソーシア監督の今季限りでの退団が明らかになったと思ったら、5日は打率1割台に低迷する三塁手バルブエナ(32)を戦力外にした。

 そんな中、3試合連続で3番を打った大谷は2安打1打点。中軸の務めは果たしたものの、それがチームの勝利に結びつかない。

 打率は.271までアップしたが、“消化試合”で残した数字に果たしてどれほどの価値があるというのか。チームが勝てないのであれば、今後はひたすら個人成績を上げることだけを考えてプレーすればよいのか。それとも今季中に投手として復帰、二刀流の復活を目標にするべきなのか。

 まだ、8月に入ったばかり。残り50試合近くある中で、モチベーションの維持が困難になったのは間違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  2. 2

    福山雅治「ラストマン」好調維持も懸案は“髪形”か…《さすがに老けた?》のからくり

  3. 3

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  4. 4

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 5

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  1. 6

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  2. 7

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  3. 8

    桑田真澄が「KKドラフト」3日後に早大受験で上京→土壇場で“翻意”の裏側

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  5. 10

    「時代に挑んだ男」加納典明(38)同年代のライバル「篠山紀信と荒木経惟、どっちも俺は認めている」