立ち会い前「ホウ!」禁じられ…悩む琴勇輝の唯一の欠点

公開日: 更新日:

琴勇輝はマジメな性格だけに、あの手つきだけが唯一の欠点というか汚点。手をつくタイミングをじらせて、立ち合いの主導権を握るのはアマ相撲ではよくあること。アマ出身の力士は、『あれを覚えたら、もう普通の立ち合いはできない。相撲の勝敗は7割くらい立ち合いで決まるから』と話していた。今は手つきのルールが厳格化されたが、クセは多少マシになった、という程度ですからね」(相撲記者)

 相撲が盛んではない香川県に生まれ、高校を中退してプロの世界に飛び込んだ琴勇輝。再び三役に返り咲けるか。

▽ことゆうき・かずよし
●本名は榎本勇起
●1991年4月、香川県小豆郡小豆島町出身
●176センチ、164キロ
●最高位は東関脇
●生まれたのは香川県丸亀市だが、学生時代を過ごした小豆島を出身地としている

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも