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立岩陽一郎ジャーナリスト

NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」はじめ、「コロナの時代を生きるためのファクトチェック」「トランプ王国の素顔」「ファクトチェックとは何か」(共著)「NHK 日本的メディアの内幕」など著書多数。毎日放送「よんチャンTV」に出演中。

「日本語でお願いします」とねだる記者の姿は滑稽である

公開日: 更新日:

 大坂選手の日本語の受け答えはどうしても、とぼけた感じの言葉足らずなものになる。それは英語で答える大坂選手の姿とは異なるものだ。それを強調することに意味があるのだろうか? よもや、日本語で答えない選手は日本の選手ではないと思っているのではあるまい。考えて欲しい。

 それと、名実ともに世界のトップに立った選手に、いつまでも「日本」と騒ぐ必要もないだろう。ジョコビッチやナダルを国籍で考えるファンはいるだろうか? 

 これまでは仕方ない。これからは日本人かどうかではなく、プロテニスプレーヤーとしての大坂なおみ選手を応援したい。

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