優勝予想トップの松山英樹 得意コースで3アンダーの好発進
【フェニックスOP】
パワーランキング(優勝予想)トップの松山英樹(26)が3アンダー発進。首位とは4打差につけた。
気温19度。ほぼ無風でグリーンはソフト。絶好のコンディションの中、松山は前半からスコアを伸ばす。3番(パー5)はピンまで240ヤードの第2打をグリーンに乗せて2パットバーディー。6番、8番も4メートル前後のバーディーパットをしっかり決める。
バック9は10番、11番のチャンスを逃し、15番では第2打が池につかまりボギー。17番でのバーディーで3アンダーに戻した。
同組は2週前のデザート・クラシック2位のミケルソンと昨年覇者で飛ばし屋のウッドランド。10番ではウッドランドをオーバードライブする333ヤードのショットで観客を沸かせた。
今大会の松山は16、17年と連覇。昨年は3年連続Vを狙うも左手首痛で第2ラウンド直前に棄権。悔しい思いをした。今回は連覇時の進藤キャディーを起用。得意なコースだけにピンチにも表情を変えず、終始落ち着いたプレーで初日を終えた。
3度目の大会優勝となれば、17年のWGCブリヂストン招待以来のVとなる。7アンダーの暫定首位は、J・トーマスら3人。小平智はイーブンパー。