日ハム輝星は“天性の人たらし” キャンプと自主トレに密着

公開日: 更新日:

 同じ寮生で大卒2年目の鈴木遼太郎(22)はこんなエピソードを明かしてくれた。

「キャンプ直前の1月末に、(吉田が)『スタバに連れて行ってください』というので、連れて行ったら、うれしそうにしていました。コーヒーに、ホイップクリームを結構入れてましたね(笑い)」

 吉田は昨夏の甲子園直後に「(秋田に帰ったら)チョコバナナが食べたい」と言ったことがあるが、甘党のようだ。

 助っ人投手のロドリゲスにも、片言の英語で話しかけた。ロドリゲスは、「とても明るいね。昼食時に向こうから話しかけてくれた。少しだけ英語でしゃべろうとしていたよ」と、笑顔で振り返った。アップ中に通訳を交えて、コミュニケーションする場面もあった。

■「自分の考え方を伝える能力が高い」

 一方、寮生活では優等生ぶりを発揮している。新人合同自主トレ中、球団は14日間毎朝、座学講義を行った。SNSの使い方について注意喚起する指導に関して、二軍勇翔寮の本村幸雄教育ディレクター(教官)がこう言って感心していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒