監督・選手が絶賛 楽天の“浅村効果”を本人に直撃すると

公開日: 更新日:

 さらに、三木谷オーナーから改名を提案されたという高卒5年目の(八百板)卓丸(22)は、「練習の姿勢がすごい。あれだけの実績があるのに、若手に劣らないくらい練習をやる。ロングティーの飛距離もすごいですし、見習うべきところはどんどん見習っていきたい」と気合十分だった。

 そんな浅村が楽天に入団前、西武OBはこんな心配をしていた。

「西武時代は主将を務めたものの、3人きょうだいの末っ子で、もともと自分からドンドン前に出るタイプではない。ファンやマスコミの注目は一気に上がるし、プレッシャーもある。知らない人が多かったり、環境が変わってストレスになるかもしれない」

 球団によると、「キャンプ中の取材依頼は最も多く、特に地元テレビ局の注目度が高い。キャンプ地の久米島には、楽天グッズを身につけたファンが増え、東北以外のお客さんも多かった」という。キャンプ中には恋人とのデートを写真週刊誌にスッパ抜かれた。

■渡辺直のメンタルケア

 しかし浅村には、強力な先輩がいる。プロ13年目を迎える大ベテラン・渡辺直人(38)である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾