著者のコラム一覧
春日良一五輪アナリスト

長野県出身。上智大学哲学科卒。1978年に日本体育協会に入る。89年に新生JOCに移り、IOC渉外担当に。90年長野五輪招致委員会に出向、招致活動に関わる。95年にJOCを退職。スポーツコンサルティング会社を設立し、代表に。98年から五輪批評「スポーツ思考」(メルマガ)を主筆。https://genkina-atelier.com/sp/

オリンピズムに逆行する太田雄貴会長の「英語選考」

公開日: 更新日:
活動方針について語る日本フェンシング協会の太田雄貴会長(C)共同通信社

 2017年8月、日本フェンシング協会会長に五輪2大会銀メダリストの太田雄貴氏が就任したニュースは、私にとって朗報だった。トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長もフェンシングの金メダリストで、トップアスリートがその競技運営を担う姿は、新しく理想的なモデルといえたから… 

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