初優勝大会で30位T発進 松山英樹またパットがブレーキに

公開日: 更新日:

【ザ・メモリアルトーナメント】初日

 今週は松山英樹(27)にとってルーキーイヤーの2014年に米ツアー初優勝を挙げた大会だ。

 前年13位、15年5位と会場を得意にしている。

 初日は7番までは完璧だった。3番で5メートルを沈めると、5番から3連続バーディーを決めて4アンダー。この時点でトップと3打差の6位につけた。

 ところが8番パー3でティーショットがグリーン手前の傾斜につかまると、左足上がりの深いライから寄らず入らずのボギー。後半は何度もあったバーディーチャンスを決められず、16番、17番の連続ボギーで1アンダー30位タイだった。

「ショートゲームがうまくいかなかった。それに尽きる。それでもアンダーパーで回れたのは大きい。(午前スタートの)明日は風もないと思うので、しっかり攻めていきたい」(松山)

 松山は最近になってパッティングスタイルを変えた。スタンス幅を狭めて、前傾を浅くしたが、結果が伴っていない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ