クラウドファンディング陸上大会 運営費1000万円に届くか

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 こんな大会があってもいい。

 8月17日に福井県営陸上競技場で陸上の新設大会「Athlete Night Games in FUKUI」が行われる。この競技場は2017年の日本インカレで桐生祥秀が100メートルで9秒98を記録したところ。

 この大会の運営費はクラウドファンディングによって集められ、100メートルは桐生の他に飯塚翔太、男子110メートルハードルは布勢スプリントで13秒36の日本タイ記録をマークした高山峻野や日本記録保持者の金井大旺らが出場。日本選手権女子100メートル優勝の御家瀬緑も出場予定だ。クラウドファンディングの第1目標(150万円)は早々に集まり、第3目標の600万円も9日夜に突破。募集期限は12日23時までだからまだまだ集まりそうだ。

 600万円に届けば、各競技の1位には30万円以上、2位20万円以上、3位10万円以上の賞金が出るという約束だったから、増額は間違いないか。出場選手は常に支援総額をチェックしているに違いない。

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