ヤクルト村上宗隆の素顔とは 本人と関係者の証言から探る

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■ノック事件

 ヤクルトOBが言う。「1年目の夏、二軍で2時間の特守を受けた村上はフラフラになりながら思わずコーチに、『なぜこんな理不尽なノックを受けなきゃいけないんですか?』とぶちまけた。捕りたくても捕れないイライラも重なったのか、カゴにボールを叩きつけたりもした。コーチは、基礎から強化することはもちろん、夏の暑い時期にあえて追い込みをかけることで、年間通してプレーするための体力と精神力をつけてもらいたいという意図があった。懇々となだめられた村上はその場で涙を流し、翌日、コーチのもとへ頭を下げにいったそうです」

■二軍監督の金言

 入団1年目は二軍での下積みに時間を割いた。プロでは捕手から三塁へ転向。球団は、二軍戦に出し続ける方針を掲げ、98試合出場、打率・288、17本塁打、70打点の好成績を上げた。

 高津臣吾二軍監督は村上にプロ野球選手としての心構えを説くことがある。その一つがこれだ。

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