元代表主将・林敏之氏観戦記 ジャパン好発進のウラの綻び

公開日: 更新日:

アイルランド戦は「基本に立ち戻って」

 前半を12―7で折り返したジャパンが、後半になってリズムを取り戻したのは、ナンバー8姫野のタテへの突進力が効果的だった。東京スタジアムの重苦しい雰囲気を姫野が前向きなプレーで振り払ってくれました。 

 ウイング松島がW杯日本史上初の1試合3トライを決めたことは、日本ラグビーにとって実に有意義なことです。

 前半34分の“取り消された”トライは惜しかったが、あの場面は、相手の〈松島を裏返しにして吹っ飛ばした〉タックルの凄さを称えたい。

 W杯開幕戦は、ロシアの強さとうまさが目立った。日本は28日に世界ランキング1位のアイルランドと対戦する。苦戦は免れない。ジャパンの後輩諸君には「基本に立ち戻って」攻守ともに堅実なプレーを徹底してもらいたい。ミスを犯しても焦り、空回りすることなどは絶対に避けたい。

(林敏之/ラグビー元日本代表主将)

【写真特集】ラグビーワールドカップが開幕 松島3トライで初戦を快勝

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 2

    【スクープ!】自民・鷲尾英一郎陣営が衆院選期間中に違法な有料動画広告を配信! 新潟県警が刑事告発状を受理

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    寺島進の小5長男“電子たばこ”騒動で疑問噴出 収束見えず、心配される名脇役への影響

  5. 5

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  1. 6

    【2026年春のセンバツ】初戦の勝敗完全予想 大会屈指の好カード「神戸国際大付vs九州国際大付」は?

  2. 7

    侍J菅野智之が今季から所属 “投手の墓場”ロッキーズで過熱するエース争い

  3. 8

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  4. 9

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  5. 10

    嵐・二宮和也がネトフリWBC司会のウラ事情…亀梨和也、櫻井翔のポジションを脅かす2つの理由