強豪アイルランド戦 日本は熟練・プロップの演技に要注意

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 ラグビーW杯日本代表は28日に、静岡・小笠山総合運動公園でアイルランドと対戦する。

 世界ランキング2位のアイルランドはフォワード、バックスとも、世界トップクラスの選手が揃うバランスの取れたチーム。27―3で完勝した初戦(22日)では世界7位のスコットランドの攻撃を断ち切り、ノートライに封じた防御も強固だ。

 スクラムの押しの強さも世界屈指とされ、日本は苦戦を強いられそうだが、中でもプロップのキアン・ヒーリー(31)には要注意だ。

■反則スレスレ

 日本戦でのスタメン出場が予想されるヒーリーは、代表92キャップを誇るベテラン。2009年から代表でスクラムを任されており、プロップとして熟練の域に達している。アイルランドのメディアによれば、経験豊富なことから反則スレスレの組み方にもたけている。

 相手の圧力に屈して形勢が不利になると、あえて片膝を付くなどしてスクラムを崩して組み直すように仕組むのがうまいという。故意にスクラムを崩す行為はコラプシングの反則だが、ヒーリーは巧みな足さばきでレフェリーの目を欺き、ペナルティーを免れる。

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