ラグビーW杯 強豪アイルランドが仕掛ける“空中戦”に要注意

公開日: 更新日:

 ラグビーW杯日本代表は世界ランキング2位のアイルランドと28日(静岡・小笠山総合運動公園)に対戦する。

 優勝候補の一角である強豪との試合ではハイパントキックの処理がゲームの流れを左右しそうだ。

 アイルランドのバックスはSHコナー・マレー、SOジョナサン・セクストンのハーフ団を中心に、敵陣へのキックから攻撃の糸口を切り開くのに長けている。大型選手が少ない日本のバックス陣に対して空中戦を仕掛ける可能性がある。

 今大会の日本はフォワード、バックスともキック処理でのミスが目立ち、初戦(20日)のロシア戦では、開始早々にFBトゥポウが落球して先制のトライを許したのだ。

 アイルランド戦は、1次リーグトップに向けた最大のヤマ場となるだけに、当然、日本のバックス陣も対策を怠らない。

 スタメン出場が有力視される長身(188センチ)FB山中は「キック処理は重要になるので、そこは確実にやりたい」と話す。

 ボールが手に付かず、ハンドリングエラーを繰り返せば、相手の思うつぼになりかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?