16年ぶりNBA日本開催に2万人…ロケッツMVP2人がド派手競演

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 米プロバスケットボールNBAによる日本開催のプレシーズンゲームが8日に行われ、昨季NBAファイナルを初めて制したトロント・ラプターズが134―129でヒューストン・ロケッツに競り勝った。

 16年ぶりの日本開催に加え、昨季のチャンピオンチームの来日とあって、会場のさいたまスーパーアリーナは大盛況。2万348人の観衆が詰め掛けた。

 試合には敗れたものの、ファンの注目を集めたのが、ロケッツのジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック(ともに30)のMVPによる競演だった。17―18年シーズンMVPのハーデンが4本の3ポイントシュートを決めて両チーム最多の34得点をマークすれば、16―17年シーズンMVPのウェストブルックは、相手の股間を抜くなど、華麗なドリブルを披露。開幕前の調整試合とはいえ、MVPの2人が揃って上々の仕上がりぶりをアピールした。

 試合後の2人は「まだ調整段階だ」と口を揃え、「開幕を最高の状態で迎えたい」(ハーデン)と話した。

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