フィギュア男子エース鍵山優真 強気の「大台到達」宣言で目論むライバルへの揺さぶり

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ・フィンランディア杯(ヘルシンキ)が日本時間21日に開幕。

 男子シングルでは、先のGPシリーズNHK杯で優勝した2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(22)が、GPファイナル(12月4日~=名古屋)進出をかけて出場する。ファイナルで初の頂点を狙う鍵山は、今大会開幕を前に「(SP、フリーの)合計300点は出さないといけない」と高得点を狙うと強気に話した。

 鍵山はこれまで、北京五輪(310.05=自己最高)、24年の4大陸選手権(307.58)で300点超えをマークしているとはいえ、大台到達には安定したスケーティングと完璧な演技が求められる。ここにきて、鍵山が大台突破を口にしたのは、自らを鼓舞するのと同時に、ライバルへの揺さぶりともっぱらだ。

 今季は同じ日本勢の若手である佐藤駿(21)が台頭し、友野一希(27)も好調だ。佐藤は中国杯を制し、NHK杯で鍵山に次ぐ2位に入って、最終戦の今大会を待たずに早々とファイナル進出を決めた。カナダ杯4位、米国杯3位の友野も海外勢の結果次第ではファイナルを狙える位置につけている。ファイナルでの結果は来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考材料の一つになるだけに、結果を残すに越したことはない。

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