広島は即戦力右腕“一本釣り” 明大・森下に背番号18を用意

公開日: 更新日:

 広島が最速155キロ右腕、森下暢仁の一本釣りに成功した。佐々木、奥川と並ぶ「ビッグ3」の一角。前日に1位指名を公表していた佐々岡新監督は交渉権確定後の取材に対応すると、すぐに都内の明大へ向かい、速攻で指名あいさつを行った。「いい男、イケメン。来年のキャンプやシーズンで投げる姿を思い描いている」と言い、自身が現役時代に背負った背番号18を用意することも示唆した。

 前日に公表したことが奏功した。当初は2、3球団が競合するとみられていたが、某球団のスカウトは「森下1位の可能性を最後まで残していたのがDeNAだった。DeNAはここ数年、競合を避ける戦略をとっている。そこで広島はあえて公表し、まんまとDeNAを引かせることに成功したのです」と明かす。

「まずは先発として投げて欲しい」と新監督。即戦力ナンバーワン投手をゲットし、頬は緩みっ放しだった。

【写真特集】ロッテが佐々木、ヤクルトが奥川の交渉権獲得 ドラフト会議

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か