ラグビーW杯8強で終焉…いま明かされる“桜の勇者”の全内幕

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実はメディア泣かせだったジェイミー流

 日本代表は報道陣との関係が良くなかった時期がある。

 報道陣が取材時間が短いことに対して改善を求める一方、協会も一部の記者に対し、「選手を呼び捨てにするなど、取材態度に選手が不快感を抱いている」とクレームをつけたことがあった。

「昨年9月の和歌山合宿で、ジェイミーは協会、選手たちとメディア対応について話し合った。ブラウンコーチとタッグを組んでいたNZハイランダーズHC時代から、情報漏れに対して厳しかった。起用、人事など戦術に関わる話についてはかなりピリピリしていたし、これまでメディアに戦術を語ったこともないはずです」(スポーツライター)

 ジョセフHCはあまり表に出たがらない性格で、大会期間中はもちろん、合宿中も一切、メディアの単独取材を受けていないという。

「攻め勝ちたいか、守り勝ちたいか」というザックリとした質問に対しても答えない徹底ぶりだ。

 放送関係者が言う。

「1次リーグのアイルランド戦前のこと。スタメンを発表する前の練習で、選手ごとの練習メニューに目立った違いがあった。専門家が見れば、スタメンか控えかがわかるような中身だった。翌日、スタメンを言及した報道に対し、『メディアに失望した』と漏らし、その後はさらに取材に規制がかかった。試合後のインタビューも、たとえばナンバー8姫野はあまり出てこなかった。華のある選手ですが、『代表にスターはいらない』というジェイミーの考えがあってのこと、ともっぱらでした」

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