コースも二転三転で選手困惑 IOC幹部は「マラソン無知」か

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 IOCのバッハ会長(65)は、旧西ドイツ出身の元フェンシング選手。モントリオール五輪ではフルーレ団体で金メダルを獲得したが、ロードレースの経験はない。

 先月、調整委員長として来日し、小池都知事とやり合ったコーツ副会長(69)は元ボート選手だ。

 ある大会関係者が言う。

「IOC幹部にマラソンに詳しい人がいない上、国際陸連会長のセバスチャン・コー(63)も、モスクワ、ロス五輪の1500メートルの金メダリストで中距離が専門です。乱暴な言い方をすれば、マラソン・競歩が開催都市を離れようが、マラソン本来のワンウエーではない周回コースになろうが構わないのでしょう。マラソン・競歩はコースによって戦略が大きく変わる。戦略が異なれば練習法も違ってくる。マラソン選手は、最後に急坂が待ち受ける真夏の東京を想定してトレーニングしていたわけです。日陰のない皇居前がコースだった競歩選手も暑さ対策に万全の準備をしてきた。それが札幌移転ですから、青天の霹靂ですよ。バッハ会長らは、マラソン、競歩は単なる長い距離を走ったり、歩いたりする競技という程度の認識ではないかと、そんな気さえしますね。そうだとしたら、世界陸上の主催は国際陸連ですが、ドーハ大会のマラソン、競歩が、日差しがないというだけで、現地の深夜に行われたのもわかりますよ。深夜では観客だっていませんからね」

 これで「選手ファースト」とはアキれる。

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