著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

ハニカミとハンカチ…2人の王子に往時の輝きはあるのか?

公開日: 更新日:

 プロゴルフ石川遼が2008年にプロデビューして以来、最年少の28歳で賞金獲得総額10億円を突破したというニュース。10億円といやぁ、1万円札をダ~ッと積み上げると……、すごい高さだぞ。なあ?

 身長175センチ、体重72キロ。さわやかな笑顔でデビュー当時は「ハニカミ王子」なんてあだ名がついて、ゴルフ場にオバちゃんたちがキャ~キャ~押しかけたもんだ。

 それがどうだ。一時スランプはあったものの復活して、今じゃ選手会長。たいしたもんだ。まだ28歳だ、これからどれだけ稼ぐかな?

 そんで、同じ日、プロ野球日本ハム斎藤佑樹が、少年野球教室を行ったというニュース。そりゃご苦労さんだった、なあ?

 身長176センチ、体重76キロ。マウンドで尻のポケットからハンカチ出して汗をぬぐうから、デビュー当時は「ハンカチ王子」なんてあだ名がついて、野球場にオバちゃんたちがキャ~キャ~押しかけたもんだ。

 それがどうだ。一時スランプになったら、ず~っとスランプのまんま、今じゃ二軍と一軍を行ったり来たり。それでも野球教室で、子どもから質問されたそうだ。「ハンカチ持ってきたの?」。たいしたもんだ。もう31歳だ、これからつぶしが利くかな?

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