エンゼルスが先発補強 “ワークホース”右腕テヘランの実力

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 大谷翔平(25)のエンゼルスが先発投手を補強した。

 ブレーブスからFAとなっていた右腕のフリオ・テヘラン(28)と、1年900万ドル(約9億8000万円)で合意。メディカルチェックを経て、正式に発表される。

 テヘランは通算229試合に登板し、77勝73敗、防御率3・67。今季は33試合で10勝11敗、防御率3・81だった。

 オールスターに2度(2014、16年)選出されている右腕はワークホースとして知られる。先発ローテーションに定着した13年から7年連続で30試合以上に登板しており、クオリティースタート(QS=6回以上を投げて自責点3以内)は毎年、15試合以上を記録し、シーズンを通じて安定した働きを披露してきた。

 今季、投手陣が崩壊状態だったエンゼルスの救世主になれるか。

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