夜の繁華街で大ハシャギ 一流ラガーマンは遊びも「豪快」

公開日: 更新日:

 自国開催の日本が史上初の8強入りの番狂わせを起こし、南アフリカの3度目の優勝で幕を閉じたラグビーW杯。

 予選リーグから決勝まで44日間と長丁場な上、試合間隔も空く。練習は短時間で終わるため、大会期間中は参加国の多くの選手が暇を持て余した。日本を代表するテーマパークに、家族連れで遊びに行ったり、秋葉原の電気街で買い物を楽しむなど、東京での滞在を満喫していた。

 地方での試合では、温泉に漬かり、初めて経験する新幹線移動に大はしゃぎするのもいたそうだが、人並み外れた体力の持ち主である一流のラガーマンのこと。おとなしく次の試合に備えるはずはなく、夜の盛り場に繰り出して羽目を外す選手は珍しくなかった。

 優勝候補の一角と目されたある強豪国は、プレー同様、遊びも豪快な選手ばかり。格下と対戦する予選リーグでは、翌日に試合を控えながら、六本木や渋谷で朝まで飲み、スポーツパブでジョッキを空けながら、次に対戦する相手の試合をテレビ観戦したことも。ラグビーの盛んな英国や南半球とは異なり、日本では顔が売れていないため、遊び放題だったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも