著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

タイリーグで日本人監督直接対決 試合後に両指揮官を直撃

公開日: 更新日:

 アジアンフットボールに魅せられ、いろんな縁も重なって今、ジャーナリストをさせてもらえている。自らの主戦場は<亜細亜>だと自負している身、外へ出てみると、内では当たり前のことが、逆にマイノリティーだったりすることに気がつくことも多い。それはフットボールでも同様。文化の違いを感じられることも、ソレの魅力のひとつだったりする。持論は、フットボールの世界でも国際感覚の豊かさは重要なエッセンス――。感性を柔軟に保てるように心掛けている。タイサッカーに触れる機会は多い。今季タイリーグ1の開幕カード、サムットプラカーンシティFC―チェンライ・ユナイテッドFC戦を<日本人監督対決>というワードありきで取材したが、その動機が改めてタイ文化を感じられた良い機会にもなった。

 昨季王者のチェンライ・ユナイテッドFC。タイ北部に本拠を構え、設立11年目と若いクラブは、名の知れた政治家一家に生まれたティヤパイラット兄妹が切り盛りする<リアルサカつく>を地で行くクラブだ。妹・パウィサラットが会長を務め、クラブ創設者である兄・ミティはベンチに陣取り、試合中は自らピッチラインまで出て行って選手へ指示を出す。しかし、だ。もし筆者が監督だったらやり難くて仕方ないはず。今季、監督に就任した“当事者”である滝雅美本人はどう思っているのだろうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状