著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

タイリーグで日本人監督直接対決 試合後に両指揮官を直撃

公開日: 更新日:

 ――ミティの熱量を感じます。ただベンチに監督がふたりいるように見えてしまいます。

「彼とは、私がタイ・ホンダFCに在籍していた頃からの友人でもあるんです。なので彼の性格も知っているし、それも含めて仕事を受けました。はたから見れば不思議に感じる関係性かも知れませんが、彼とは仲良く上手にやれていますよ」

 ――(プレシーズンマッチやACLも含めて)勝ちきれない試合が続いているように感じます。問題点は、どの辺りにあるとお考えでしょうか?

「今日に関して言えば、早い時間に失点してしまったところ。それとメンタル面は問題なかったですが、フィジカルコンディションが整っていなかったこと。そこの部分で非常に苦しい試合になってしまったな、と。まあ負けなかった、勝ち点1を取れたことを良しとしよう、次へ向けてまたしっかりと準備をしていこう、と話しました」

 何なんだ? この落ち着き払ったマイペンライ感は。タイリッチのボンボンと対等にやり合えるマインドは、在タイ歴で培った賜物だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々