著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

「ドスコイ熱男」等の自粛に関するニュースをお伝えします

公開日: 更新日:

 西武山川穂高選手がソフトバンク松田宣浩選手と緊急電話会談を行い、3月12日、日本野球機構などによる新型コロナウイルス対策連絡会議において、専門家チームより指摘された飛沫感染リスクを防止する観点から、ホームランを打った後にベンチ前で「ドスコイ!」および「熱男~!」と絶叫するパフォーマンスを当面行わないとする申し合わせを行いました。

 両選手による雄たけびにスタンドのファンが両手をメガホン代わりにして大声の声援を誘発することにより、ウイルスの飛散を助長する行為となることへの懸念を指摘される恐れがあるとして自粛を宣言したものです。

 これに対してライオンズ、ホークスの熱狂的なファンからは「それを言うならベイスターズの山崎康晃投手が出るときにスタンド中のファンが一斉に肩を組んで跳びはねる『康晃ジャンプ』も規制の対象とすべきだ」との異論が噴出する一方、ロッテファンからは「レアード選手のすし握りポーズは自分で握るだけだからヒトへの感染は防げるだろ」。

 巨人ファンもこれに同調して、

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