日本は名ばかり開催国 五輪延期も主体性なくIOCの言いなり

公開日: 更新日:

 世界中でコロナ騒動の終息の兆しが見えない中、7月に五輪を開催できないことは子どもでも分かる。8兆円近いともいわれる莫大な経済損失を被る大会中止すら、危惧された。にもかかわらず、日本の五輪関係者の中から「延期すべき」という声は、ほとんど出てこなかった。そればかりか延期を主張した日本オリンピック委員会(JOC)の山口香理事に対して、JOCの山下会長は「極めて残念」と、むしろ圧力をかけるような発言をしたほどだった。

■場所を貸して金儲け

 元JOC理事の春日良一氏は日刊ゲンダイのコラムで、「(五輪憲章上)延期はない。もしその年に開催されなければオリンピックの開催権利は開催都市から剥奪されるとしている」とした上で、「開催する実務側がいろいろなアプローチをしないとIOCの判断は予想外の展開を見せ、置いてきぼりにされる」「組織委が自発的、積極的に動かなければ道はひらけない」と主張していた。

 しかし、日本はIOCの言いなりで、主体的にアクションを起こした形跡は見えない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  2. 2

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  3. 3

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  4. 4

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  5. 5

    大谷翔平は「今季終了」か…現地で飛び交う「ロスで手術中」の怪情報とその根拠

  1. 6

    花博ならぬ高市首相PR動画が大炎上! 内閣広報予算10倍超「72億円」要求への猛反発も止まらない

  2. 7

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  3. 8

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  4. 9

    水前寺清子(2)「私にとって星野哲郎先生は人生の師です」

  5. 10

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々