日本は名ばかり開催国 五輪延期も主体性なくIOCの言いなり

公開日: 更新日:

 国際的に延期論が巻き起こったことで、結果的に中止ではなく延期という、日本にとって都合がいい方に転んだに過ぎない。

「日本が主催国なんて名ばかりです。場所を貸して金儲けをしようとしている立場だから、IOCには何も言えない。本当にだらしない」とは、スポーツファンの吉川潮氏(作家)。

「今は全世界が、人の命がどうなるかという危機的状況。日本が開催国の立場として積極的に延期を主張するべきだった。森会長は『この状況の中で、最初の通りこのままやると言うほど我々は愚かではない』と言っていたが、何をいまさらです。日本は結局、IOCが延期を容認するのを待っていただけ。カナダが率先して『選手を派遣しない』と言ってくれて、むしろホッとしているんじゃないか。安倍首相や五輪組織の中枢にいる連中は、自分たちが何もできないから、シブシブ納得しているように見せているが、姑息なやり方は国民もわかっていますよ」

 安倍首相は24日のバッハ会長との電話協議で1年程度の延期を提案したが、それは事実上決まっていたこと。とってつけたような「主張」はこの人らしいパフォーマンスにすぎない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    木村拓哉の千葉支援に重なる“解散から10年”SMAPの絆 義援金2000万円を届けた行動力

  2. 2

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 3

    キムタク「千葉2000万円」vs 中居正広氏「能登3000万円」…芸能人義援金ランキングと、本当に問われていること

  4. 4

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  5. 5

    巨人の「織田翔希1位強行指名」と28年前の「松坂騒動」…横浜希望が一転、西武入りした経緯を振り返る

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    藤川阪神から「コーチ大脱走」でFA補強に不穏な影…これほど雰囲気の悪い球団に誰が行く?

  3. 8

    新弟子に陰湿イジメ 引退勧告受けた貴ノ富士の呆れた行状

  4. 9

    茂木外相に「ウソ答弁」発覚! 高市首相「G7オンライン会合」ドタキャン疑惑で虚偽を重ねて墓穴

  5. 10

    テニス部キャプテンを務めた“スポーツマン”日村勇紀と“お嬢様”神田愛花が歩んだキャリア