カモ虎に照準 巨人メルセデス開幕ローテ滑り込みの皮算用

公開日: 更新日:

 今季の年俸は1100万円。巨人の左腕エース格にしては格安だ。

「昨季は8勝といっても8敗していて貯金がない。油断しやすい性格もあって、出来高を多めにつけているともっぱら。ただ、昨季の年俸も830万円なので、なかなか大幅昇給しないことは不満でしょう。だから、お得意さまの阪神から勝ちまくって、2ケタ勝てば、今オフこそ年俸ベースをバーンと上げてもらえるのではないか。メルセデスのモチベーションは、負けられない阪神から1試合も取りこぼさず、一つでも多く貯金をつくることなんです」(同前)

 阪神陣営からは「どうしてもタイミングが合わない。エースの菅野より嫌」との声も聞こえてくる。助っ人左腕は今季も虎を踏み台に、白星を稼ぐ皮算用のようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景