エンゼルス大谷は今季“三刀流” ユニホーム広告で減収補填

公開日: 更新日:

 コロナ禍によるレギュラーシーズン短縮で大幅な減収にあえぐ米大リーグが、ついに禁じ手を打つ。これまで聖域とされてきたユニホームへの広告掲載を認めるというのだ。選手や職員の人件費を確保するためで、複数の球団オーナーがMLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーに要望。MLBでは7月中にも開幕する今季と2021年シーズンに限って時限措置として容認する見込みだという。

 球場広告、グッズなどの売り上げは本来、MLBの収益として計上されるが、今回のユニホーム広告の利益は救済策として各球団の取り分となる。

 このユニホーム広告は米4大プロスポーツではNBAが17―18シーズンに初めて解禁。当時の米メディアの報道によれば、最高額はゴールデンステート・ウォリアーズが楽天と交わした年約22億円だ。少ないチームでも約10億円の収入があるといわれ、MLBでも人気度によって球団格差が生まれることになる。

 ヤンキース、ドジャースといった人気球団は当然として、日本人所属チームでは大谷翔平(25)のエンゼルスに広告のオファーが殺到しそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状