著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

4日にJ1再開 待ち焦がれたサッカーのある日常…注目は?

公開日: 更新日:

 いよいよ4日にJ1リーグが再開される。

 4日の第2節、8日の第3節は無観客(リモートマッチ)で行われる。長距離移動による感染リスクを避けるため、当面は神奈川以北の10チーム、静岡以南の8チームによるホーム&アウェーで行われる(すでに再開・開幕したJ2とJ3も同様である)。

 どの試合も長距離移動を強いられる札幌の場合は、6月22日から千葉市に完成した日本代表の練習拠点でもあるJFA夢フィールドでキャンプを張っている。千葉市で練習を重ねながら4日の横浜FC戦、8日の鹿島戦、12日の湘南戦、そして18日の仙台戦とアウェー4連戦が待っている。

 最初に2月21~24日に行われた開幕・第1節を振り返っておきたい。

 意外だったのが、前年王者の横浜MがG大阪に1ー2で敗れ、鹿島が広島に0ー3と大敗を喫したことである。

 横浜Mのポステゴグルー監督の攻撃的なサッカースタイルは、リードを許すと前掛かりになって攻めるため、カウンターを食らっての失点リスクがつきまとう。対してG大阪はリードするとハイプレスではなく、リトリートしてカウンターを狙っていく。そして決勝点を奪った。狙い通りのゲームプランで勝利を飾ったわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状