六川亨
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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

J2再開J3開幕 気になるコロナ感染対策と優勝争いの行方

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの感染拡大で中断されていたJリーグは、27日にJ2とJ3が再開・開幕する。両リーグとも2試合は無観客試合=新たに命名された<リモートマッチ>として開催される。当然ながらファンやサポーターの声援はなく、ゴール裏のカメラマンも15人に制限される。試合前の握手やゴール後のハイタッチも禁止され、唾吐きも禁止となる(ただし罰則規定はない)。

■22本の“マイペットボトル”を迷わず見つけられるか

 試合に影響を及ぼしそうなものに<給水制限>がある。これまでスクイズボトルの水を選手(に加えて審判)は回し飲みしてきたが、感染を防ぐために名前や背番号を貼った個人用ペットボトルを用意するか、もしくは飲み切り用の小さなペットボトルに変更するなどクラブはきっちりと対応しなければならない。

 単純計算で最低でも22本のペットボトルがピッチの周りに置かれることになるが、これまでの試合を見る限り、おそらくゴール裏とベンチ前に集中することだろう。


 その際、迷わずマイボトルを見つけられるのだろうか? リモートマッチは2試合を予定されているが、多少の混乱が見られるかも知れない。

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