広島新庄・下志音“三拍子”揃う逸材…それでも足りないもの

公開日: 更新日:

 3年生部員のひとりは下の性格をこう話す。

「一言で言うと『構ってちゃん』です。僕が寝ていると、寂しがりなんですかね、別部屋なのにわざわざ起こしに来て、狭いシングルベッドに侵入してくる。しばらくすると勝手に帰るから、もう受け入れています(笑い)。学校生活ですか?授業中はめっちゃ寝てますよ。モテるかどうかは分かりませんが、明るくて話し掛けやすいので人気はあります」

 チームメートのひとりはこう語る。

「5月ごろに彼女ができたみたい。年下の女の子だったかな。なんでも、コロナがはやって実家(山口)に帰省した際にゲットしたとか(笑い)」

 俊足で強肩、身体能力も高いが、現時点ではそれがプロの評価につながらない。ひとり寝が寂しいなんて精神的にもまだ“子供”だし、心身とも大学で成長すればスカウトの評価も変わるに違いない。

【写真】創成館が完封リレー! 18年春以来の勝利(18枚)
【写真】静寂の中、2020年甲子園高校野球交流試合が開幕(12枚)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?