新谷仁美直撃<4>マラソンに挑戦する気はありますか?

公開日: 更新日:

「昔は嫌でしたが、今は100%拒否ということではありません。今年1月、10年ぶりにハーフマラソンを走って思ったのです。走り終わったとき、こんなにも気持ちに余裕を持てるものなのかと。私はすごく緊張するタイプなので、スタートラインに立つまで逃げることしか考えていないのです」

 ――本当ですか?

「泣きそうな顔をしていれば、君は棄権した方がいいと言われるんじゃないかと。誰かが止めてくれるかもと、いつも期待しているんです」

 ――確かにスタート前に気弱そうな表情をしてますね。

「走り出したら、最後まで走り切りたいですし、自分でやめますとは言えません。だから、人に言って欲しい(笑い)。それぐらい緊張するんです。でも、ハーフマラソンは距離が長いので、スタートでそこまでは緊張しません。私にとってスタートの緊張度は走る距離によることがわかったのです。7月にホクレンで、久々に1500メートルを走りましたが、5000メートルや1万メートルとはスタートが全然違う。ワンテンポ遅れたら、もう終わりみたいな。100メートルなんてスタートで決まってしまう、究極のレースです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃