阪神・小幡 自由を手にしてなお追い込みをかけた高校時代

公開日: 更新日:

「生徒たちも最初のうちは自由になったと喜んでいましたが、だんだんと危機感が芽生えたのでしょうね。特に小幡は練習が終わった後も『ノックしてください』と頼みに来るようになった。キャプテンではないものの、そんな小幡を中心に、チームに自主的に練習する雰囲気がつくられました。彼は練習にもすごくこだわりがあって、ひたすら源田選手(27=西武)の動画を見て、黙々とテニスボールを使ってトレーニングをしていました。自分で考えながらやっていたので、一人で育っていったというイメージが強いです」

 こう言う一宮部長が太鼓判を押すその自主性は、「上2人の兄にはあれこれ口を出していたけど、竜平はのびのびやらせていた」という、父・正樹さんの教育方針のたまものだ。

 小幡は4人兄弟の三男坊。正樹さんはこう話す。

「私も大分商業で野球をやっていたので、源田選手も森下選手(23=広島)も後輩といえば後輩です(笑い)。長男は大分商業で、延岡学園に進んだ次男は(中学時代に)明野ビッグボーイズで源田選手と同じチームでした。兄たちの試合を見ていた竜平は、源田選手の姿を追っていたようです。ちなみに竜平の2つ下の四男は延岡学園の3年生。次男から計8年間、延岡学園でお世話になっています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  3. 3

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  4. 4

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  5. 5

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  1. 6

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  2. 7

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  3. 8

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  4. 9

    ナフサ由来の資材不足で酷暑の真夏にエアコンが使えなくなる「電気代補助」で利用促進も本末転倒

  5. 10

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】