渋野日向子に試練…コロナ禍で五輪と米ツアー計画がパー?

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 ついに逆転されるか。

 26日に開幕する女子ツアー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎CC)は、今年のツアー優勝者と世界ランキング、賞金ランキング、メルセデスランキング上位者ら総勢37人で争われる。

 今季はコロナ禍の影響で試合数が激減し、賞金ランキングは来季の獲得賞金と合算して決定する。よって今大会で賞金女王が決まることはないが、注目は東京五輪に直結する世界ランキングだ。

 60人が出場する東京五輪の代表は、世界ランクを基にした五輪ランキング(2021年6月28日時点)で決まる。15位以内に入れば1カ国最大4人までが出場できるが、16位以下は1カ国2人が上限だ。

 もっか日本勢のトップは世界ランク7位の畑岡奈紗(21)。同15位の渋野日向子(22)が日本勢2位と、ここまでが圏内。ところが、国内で2週連続優勝を果たした古江彩佳(20)が前週の同30位から16位に急上昇。渋野に肉薄している。古江に抜かれた鈴木愛(26)は同20位に後退した。

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