渋野日向子に試練…コロナ禍で五輪と米ツアー計画がパー?

公開日: 更新日:

 絶好調の古江が今週も勝って3週連続Vなら渋野を逆転する可能性もあるが、それにしても今年の渋野はコロナ禍で計画が大きく狂ってしまった。

 あるツアー関係者が言う。

「今年、東京五輪が開催されていれば、おそらく渋野は日の丸をつけてオリンピックの舞台に立てたはずだ。1年延期になったことで急成長の古江に代表の座を脅かされることになった。さらに、年末の米ツアープロテストを受けて、来季からの米女子ツアー参戦プランも新型コロナウイルスの感染拡大で今年はツアーテストが中止になり、白紙状態です。昨年の全英女子優勝で多くのスポンサーがついたので金の心配はないでしょうが、8月から海外遠征に出た今季は国内の5試合では約700万円しか稼いでいない。本人も周囲も『まさか……』と思っているんじゃないですか」

 渋野も古江も12月10日開幕の「全米女子オープン選手権」(テキサス州チャンピオンズGC)に出場する。その結果で、五輪代表の行方を占うことができるのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  2. 2

    女子プロゴルファー 初Vから「ポンポン勝てる選手」と「それっきりの選手」の決定的な違いとは?

  3. 3

    日本旋風で狙い撃ち?本場米国で看過できない“厳しい洗礼”の実態「嫌がらせと感じることもあった」

  4. 4

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 5

    全米女子プロは風の使い方が明暗を分けた 竹田麗央が3日目に大崩れした原因は…

  1. 6

    国内男子プロが女子人気に到底敵わない決定的要因…今年も国内「最高額と最少額」大会がやってきた

  2. 7

    女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

  3. 8

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  4. 9

    資生堂・JALレディス「勝負の難関3ホール」攻略法を選手と所属プロが解説…好天候ならさらに難易度アップ

  5. 10

    岡山→新潟→静岡→兵庫…2試合で1400キロの大移動はさすがに参りました

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到