「保守のセと改革のパ」外的要因からみたリーグ格差の図式
日本シリーズがさっさと終わった。ソフトバンクが圧倒的な強さで巨人に4連勝し、4年連続日本一に輝いた。昨年も同じカードで4タテだったため、ソフトバンクは対巨人戦8連勝である。
■日本シリーズで鮮明
これ、巨人にはからっきし弱いでお馴染みの阪神を応援している私にとっては、なんとも恐ろしい事実である。世間ではセ・パのリーグ格差が盛んに叫ばれており、それは疑いようのないレベルにまで達している。だとすると我が阪神がソフトバンクと真剣勝負をしたらどうなるのか。それも交流戦などのペナントレースの一部ではなく、日本シリーズのような大一番。この手の「絶対に負けられない戦いがそこにある!」などとマスコミがあおりそうな試合になればなるほど絶対に負けてしまう、という謎のジンクスを保持している阪神が勝てるわけがない。