やはり呪われている東京五輪 今度は演出責任者が女性侮辱

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■まだある開催中止

 世界的にコロナ感染が収まらない中、海外メディアはもともと五輪開催に懐疑的だ。3月上旬には英タイムズが「今年の五輪大会を中止するべき時だ」との記事を掲載。「この夏に感染拡大につながるイベントを行うリスクは日本だけでなく、世界にとっても大きすぎる」と論じていた。

 五輪開催への不透明感が漂う中で、新たな女性を侮辱する発言が露呈。その発言の主が辞任しても、式典の演出はそのままで準備を進めるべき、と橋本会長は主張した。その感覚も海外に受け入れられるのだろうか。今後、出場辞退が相次ぐことにならないか。

 東京五輪関連の著書がある作家の本間龍氏が言う。

「森前会長といい、佐々木氏といい、五輪組織委員会がいかにいい加減なのかが表ざたになったと言えるでしょう。アスリートファーストやジェンダー平等について強い使命感などなかったことを、再び満天下に知らしめたわけです。こんな東京五輪はやる価値がないことが、さらにはっきりしました」

「アンダーコントロール」の嘘で決まった東京五輪は、国立競技場の計画変更、エンブレムの盗作騒動と混乱が続き、土壇場で組織委会長交代と演出責任者の辞任。麻生財務相じゃないが、やっぱり呪われている。聖火リレーが始まる前に「もうやめるべし」ということだ。

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